ポテンシャルを高めるということ / 作り手×作り手

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本日は、西湘地区中井町にある「虹色畑」さんに
江ノ島にあるイタリアンレストラン「Loasi」の秋月シェフと訪問しました。
(LoasiさんのリンクはLoasiさんで使用しているシーガルフォー(お水)のご案内から)

 

 

私は前回の訪問時は雨だったのですが
今日はお天気も良く空気も澄んでとても気持ちの良い朝でした。

 

 

9時の時点で収穫するとまだお野菜に霜もついていました。
その霜を自然解凍させる為、この季節は午後まで収穫を待つそうです。

 

 

もう少しで出荷の始まる紫キャベツです。
虹色畑さんは先日までみさきキャベツ(とんがりキャベツ)を生産されていて
生でも加熱してもそれぞれ楽しめるみさきキャベツはマルシェでも好評でした。
次の紫キャベツも楽しみですね。

 

「寒くなってからの野菜が甘くて美味しい」
よく聞くお話だと思います。
今日はそのお話がとてもおもしろかったのでこちらでも。

 

冷凍庫に通常のお水を入れると普通の氷になります。
でも、砂糖水を入れるとシャーベットの様に「固い氷」にはならないですよね。
お野菜も、糖分を増やし蓄え、霜などから自らの身を守っているそうです。
「とっても自然なことなんですよ」
と、笑顔で野菜と向き合う虹色畑の銀次さんがとても素敵でした。

 

そんなお話を聞いてやはり笑顔で頷く秋月シェフ。
「お店にいると日々の忙しさにモノづくりの大変さを忘れてしまいがちになる。
けれど、こうしてたまに畑や生産者さんと向き合うと、
野菜を作るってどれだけ大変なことか心に響くよね。
それを調理させて頂いている。
そうゆう大切なことを思い出すんだよね。」
本当に素敵な一言でした。

 

私たちはそんな風に素材と向き合う作り手(生産する方や調理する方)の
愛情が詰まった生産物やお料理を頂けている。
幸せなことです。ありがとうございます。

 

 

左側 Loasi(ロアジ)秋月シェフ
右側 虹色畑 銀次さん

 

ご一緒出来たことで、私もまたマルシェでこんな風にお客様とお話をしていきたい!
と、いろいろな想いが生まれた時間でした。

 

 

先日のコラムでも紹介した「旨味大根」の大根おろし。
見た目も綺麗で、旨味というだけある!というような一品です。
今日は畑で向き合えて嬉しかったー!!!

 

こちらは、先週のマルシェでLoasiの上にある店舗「Cafe GrandLine」さんにも
ご購入頂き、さっそくシラス丼に使用して頂きました。
本当にありがとうございます。
リンクにあるGrandLineさんのInstagramのコメントにもありますが
醤油をかけるだけでご飯が進む。
私はご飯がなくとも1本いけちゃうような大根です。

 

そのお醤油ですが、私がどこでもお薦めしているのが
愛媛にある梶田商店さんの「巽晃(たつみひかり)」というお醤油です。
現在マルシェで販売しているのは同じ梶田商店さんの天然醸造丸大豆醤油(薄口、濃口)ですが
この「巽晃」はまた格別。
こちらの写真の商品は由比ヶ浜にある「三留商店」さんで購入頂けます。
(三留さんは「何かあたらしいものに出会いたいなー」と思ったら一番に伺いたいお店です。
安心、安全という基準はもちろんですが、オーナーだけではなくスタッフどなたに質問しても
調理法だけではなく、その作りのこだわりまで説明頂けます。)

 

 

130年もの歴史を持つ梶田商店の13代目梶田泰嗣さんは以前アトピーに苦しんだ過去があるそうです。
こちらの「こだわり」(Clickして下さい)を読むと
その経験から昔ながらの製法にこだわる意味。
原材料を地元のものにこだわる意味。
モノ作りにどれだけの気持ちが込められているのか、
そして、これは私の仕事だからこそ言いたいこと。
それらの想いを本人だけではなく、現場にいる生産に関わる人全てが「同じ想い」でいれること。
同じ想いを共有することって本当に難しいと私は思います。

 

先日も別の方と仕事についてのお話をした時に「人育て」の話になり
いくら口で良い理念を掲げても、それをうまく落とし込めなかったり実行出来てなかったら
スタッフは育たない。
愛情と情熱が一番大切で、あとは実行力があること。
と、話をされました。

 

本当にその通りだと思います。
そして、それらの結果はわかりやすく「商品に反映している」と私は思っています。
なので、梶田さんのお醤油を初めて頂いた時に
「素晴らしい蔵とスタッフのいるところで作ったお醤油に違いない!」
と感じました。
そして、それは梶田さんとお話をすると「やっぱり間違っていなかった」と思うんです。

 

是非、マルシェで試してみてください。
お野菜もこうした調味料も、そしてシェフの作るお料理もそうですが
やっぱり人と人が話して感動したことが
それぞれの仕事のポテンシャルを上げることだと思っています。
マルシェを通じて、そんな商品を試して頂いたりお話をすることで
家庭の中でも「あー、料理って楽しい!うちにやってきてくれてありがとう!」
そんな風に思える商品を持ち帰って頂けるのが愛ある食卓のなによりの幸せです。

 

畑に伺い、そして梶田さんともお話をしてあまりにテンションが上がって
またまた長い文章になってしまいましたが
最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

そんな、梶田さんのいる愛媛の今はこんな大雪だそうです。

 

 

商品の運送の遅れが出てしまうと困るのでとお気遣い頂き、
早めの出荷の段取りまで組んでくださる優しい生産者さんです。
その優しさを是非感じてみてください。

 

入荷待ちだった「たつみみがらしみそ」も火曜日には入荷していると思います^^

 

明日から関東もとても冷え込む様ですが
根菜など旬のお野菜を沢山頂いて身体の中から温めてください。

 

また来週もお待ちしております^^