ようやく行ってきました!
神奈川県秦野市にある出汁ソムリエの小桧山さんのお店「ハダノ浪漫食堂」さん。
全国名水100選に選ばれている秦野盆地湧水群。
その中でも有名な「弘法の清水」を使用した
いりこ出汁、鰹出汁、昆布出汁。
まずは試飲をして出汁を選んで、そちらを使用したうどんをオーダーするというスタイルのお店です。
うどんの麺は「プロの麺はプロが作る」こちらをモットーとしている
中井町の「金子製麺」さんの秦野産小麦の地粉をブレンドしたハダノ浪漫食堂さんのオリジナル麺。
この金子さんの餃子の皮がまた美味しく私も愛用しているので、ここで麺が頂けてまた感激!
もっちりとして、そして程よい地粉の香りが楽しめる生麺です。
実は私は今回は鍋焼きうどんを頂いたのですが
お写真を撮ったら肝心の出汁が見えない。
ということで、お店から画像をお借りしました。
見て下さい!この黄金色の綺麗な出汁を!!
この綺麗さは味わってこそ。
先に書いてしまいますが
タイトルにも書いた「外食の味が家庭の味を変える」ということ。
丁寧に取ったお出汁を頂くと、
「あーこれが家庭でも味わえたら」と深く思って頂けると思います。
丁寧にとったお出汁を頂くと、他のお料理もやっぱり「丁寧に調理しよう」
そんな気持ちになって頂けるのでは?と思います。
いつもより、ちょっと丁寧に…
そうするだけで家庭のお料理はびっくりするくらい優しいものになると思います。
いろいろなものを味わって食べる、その時間は身体にとっても優しい時間です。
いつも私たちの為に沢山働いてくれている自身の身体や、大切な家族の身体を
一日の数回労って、そして向き合っていきたいですね。
こちらは出汁おにぎり。
これは冷めても美味しかったー!!!
私の娘は週に数回塾通いをしていて、途中に必ずちょっとしたお弁当を食べるのですが
今度は出汁おにぎりを作ってあげよう!
一緒に出汁を取ることも多いので、頑張っている勉強のちょっとの合間に
「あ!ママと作ったやつ!!!」なんて笑顔になってくれたら嬉しいです。
食事の最後には、小桧山さんのお友達の「季和」さんの甘味を。
地域の人との繋がりを持ちたいと「ココから秦野」という地域活性化団体を
お友達と立ち上げた小桧山さんの想いを、こうしてそのお店だけではなく違う飲食店でも頂けます。
甘味の説明をしてくださる小桧山さんのお話を聞けば、
どれくらいその仲間たちを大切にされているかが伝わってきます。
右側がオーナーである小桧山さん。
お二人が手に持っているのはその季節にあった、そしてお料理も楽しめる日本酒です。
「宮川酒店」さんと日本酒の会など多く開催しているので
宮川さんの得意とする「季節を届ける」というお酒をみなさんで話しあったりしているのかな?
と、なんだか想像するだけで、みんな仕事を楽しんでいそうだなぁと
笑顔になってしまいました。
営業時間や季節のイベントなど、そしてメニューなど
「ハダノ浪漫食堂」(Clickしてください)のHPからご覧ください。
コンセプトなど、他にも2Fにあるワーキングスペースに関してなど
地域を盛り上げていこうという温かい気持ちも感じて頂けるかと思います。
駐車場はお店から10M程歩いた先にある上宿商栄会に提携のコインパーキングがあるそうなので、
お酒を飲まない方は車で伺って、そのまま秦野の綺麗な景色をドライブで楽しんでも…
と思います。
美味しくって優しくってまたやる気になりました。
自宅に帰ってから、私も何か作りたいと「塩麹」と「醤油麹」を仕込み
今日は昆布の出汁の準備を。
外食をしたことで家庭の料理を楽しめる気持ちを頂きました。
本当にありがとうございます。
ごちそうさまでした^ ^