インプットとアウトプット / 旅する土居本と歩いた大阪(イタリア料理小西屋さんとの出会い)

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愛ある食卓のメインターゲットは仕事をしている子どものいる母親です。

 

 

母親というのは毎日子ども達に何かを教えています。
私にも小学5年生の娘がいます。
娘に何かを伝える毎日に幸せを感じますし、楽しくもあります。
でも、伝えるばかりではバランスが悪く、
やはり人間は何かを吸収していかなくてはそれ以上の成長には繋がらないのでは?と思って過ごしています。

 

 

インプット(吸収)とアウトプット(出力)
このインプットを習い事や本を読む、テレビなどを見る。などで増やしていくことも一つだと思いますし、
私は興味のあることは自ら積極的に学びに伺ったりします。

 

 

母親としてだけではなく、愛ある食卓として自分の愛用しているものの素晴らしさをいらしてくれる皆さまに伝えていきたい。
心に響いたなら吸収してほしい。

そしてそれが皆さまにどんな幸せをもたらしてくれるのか、
自信を持って商品を伝えることは当然のことですし、そんな活動が出来る毎日をとても幸せに思っています。

 

 

ですが、上に書いた通り、伝えるだけでは私の成長はなく、大切な家族やお客様たちへの伝え方に
「足りないもの」を感じてしまうのです。

 

 

そこで今回、自分の愛用している商品をもっと知ってみたいと旅に出ることにしました。
今持っている好きなものに対する興味を掘り下げてみる。
なにが起こるかわくわくする旅でした。
何が吸収できるのか、自分を変える(成長する)のは自らの一歩。

 

 

そして、その一歩は私が思っている以上の出会いを引き寄せてくれました。
まず、初日は「大阪で出会った京都」
大阪で京都に想いを馳せるとは…。予想外の出会いです。

 

 

 

大阪初日は、まず大阪の雰囲気を楽しむ為にゆっくりして
夜の食事も楽しみました。

 

 

ここで京都との出会い。
写真の「イタリア料理 小西屋」さんは大阪西区に店舗を構えながらも
シェフの生まれ育った京都丹後地方から直送される食材や調味料を使用したお店でした。

 

 

 

 

シェフの小西様がどうして料理の道に進んだのか、
それを伺うことは出来なかったのですが、こうしてガイドに書いてあることを読むと
美味しい食材に恵まれている土地で育ったのでしたら、自然と「食」に興味を持つのかもしれませんね。
改めてお話を伺ってみたいと思います。

 

 

そして、写真を見るだけでも、静かな海と自然に囲まれ、とても綺麗な町でした。
シェフが生み出す繊細で綺麗な一皿はそこで磨かれた感性かもしれません。

 

 

 

とても綺麗ですよね。
優しい味で、シェフの笑顔と合わせて、こちらまで笑顔になる一皿でした。

 

 

野菜や魚はもちろん、使う調味料などもシェフ、スタッフが自ら生産者を訪ね
その生産者の想いに答えるようなお仕事をしていらっしゃいました。
私も愛用している丹後地方の「富士酢」(飯尾醸造)さんのお酢の話など、とても楽しく
私も今回の出張で時間が取れるのであれば伺ってみたい先だったのですが、
かなりタイトな予定で断念しました。
でも、こうした話を聞いた今の方が伺うことを楽しみに思う気持ちが倍増しました.

 

 

色々な話を聞きながら頂く食事は本当に格別で、
生まれ育った町を愛する気持ちや敬意など、頂く料理を通して私たちも生まれた町を思い出せたり、
伺ったことのない丹後地方に興味が生まれたり、
食卓は目の前の人と自分たちを繋ぐだけではなく、
食を通して色々な人が繋がり、新しい出会いや想いを生み出す大切な場所なんだと改めて思うことができました。

 

 

この話には裏話もあり、小西屋さんが丹後地方の食材を扱うお店ということを知らずに訪れたこと。
富士酢が置いてあってびっくりです。
そして、現在、週イチマルシェを開催している江ノ島ロアジの秋月シェフが同じ頃に飯尾醸造さんへ伺っていて、
大阪で出会った新しいお酢が湘南のお店にあるなど、こちらに帰ってきても学びの多い内容でした。
ご縁ですかね?笑

 

 

こうして、旅の初日から沢山の刺激を頂き、しっかり吸収させてもらいました。
報告も兼ねてまた楽しいお話がお客様と出来ることが楽しみです。

 

 

ご馳走様でした。
また伺わせてください。
ありがとうございます^^

 

 

旅する土居本の訪問先1

イタリア料理 小西屋
〒550−0013
大阪市西区新町1-23-9-2F
TEL 06-6586-9769