ひとりで居ても、誰かと居てもその食卓に関わるひとたちの多くの笑顔が生まれる場所

 

 

小田急百貨店での「愛ある食卓の1週間」(催事) が無事に終了しました。

 

「ひとりで居ても、誰かと居ても、その食卓に関わる人たちの多くの笑顔が生まれる場所」

 

と、テーマを決めて
沢山の作り手、届け手たちの
商品に対する想いを伝えていく1週間でした。

 

 

 
 

 想いに共感や感動した方たちが
商品を大切に思い、持ち帰り、そして食卓に並べてくれます。

 
 

 
 

その食卓は、
ひとりで居ても、誰かと共に囲む食卓でも、想いを感じ、想像して笑顔が生まれる食卓であるように

 
 

Designer “irmo” 堂垣内充

 
 

そんな食卓を増やすための1週間と目標を持って接客にあたらせて頂きました。
 
 
来場して頂いた皆様、
素晴らしい商品の為、日々真摯にものづくりを続けていく皆様、
本当にありがとうございました。
 

 

多くの笑顔だけではなく、
身体の不調や、大変だった過去を思い向かい合って流した涙など、
本当に沢山の思いが生まれた1週間でした。
 
 

 

皆様から教えて頂いた
これからもっと良い毎日を送る為のヒントをこれから活かして
今よりもっと沢山の幸せな食卓を増やしていきます。
 

 

この1週間で私がお客様や取引先様、同様に感謝を伝えたいのは娘に対してです。
「今日こそはちゃんとご飯を作るからね!」
何度、この言葉を話して、
「ごめんね、やっぱり時間が無いの」
と、我慢をさせたでしょうか。
それでも、いつも笑顔で「いいよ」と送り出してくれた娘に感謝しています。
 

 

ゆっくり食事を取ることは難しかったけれど
出来るだけは、と沢山のものに助けてもらいました。
 

 

 

忙しい朝の「グラノーラ」はPatisserieRさんと巣鴨養蜂園のコラボのもの。
甘さが控えめなこのグラノーラはサラダにかけることもでき、毎朝助けてもらったもの。

 

 

ランティミテノマドさんの「サワードウブレッド」に合わせ、
免疫力の強化にもと巣鴨養蜂園さんの「ハチミツ」を頂くことも多かったです。

 

 

少し時間のある時には、催事中の買い物で買ったお魚などには発酵まで促す奇跡のお塩とも言われる美味と健康さんの「わじまの塩」を振りかけて時間を置き、旨味が増した焼き魚も楽しみました。

 

 
焼き魚に合わせた藤沢産の大根は善行にある「八〇八」さんが手配を。
 

 

八〇八さんの夜はこんなに素晴らしいお料理が沢山並びます。
お惣菜もお願いしたかったなー。

 

もちろん醤油は梶田商店さんの「巽醤油」

 

 

こちらを使う度に、梶田さんの「僕達の作る醤油はあくまでも脇役。食材のポテンシャルを上げる為のものです。」という言葉を思い出します。
たしかに、醤油をそのまま飲んだりすることはないので、それがメインになることはないかもしれないけれど、
美味しかった料理が更に美味しくなるのは、脇役であるその調味料の美味しさ。
それと合わせて食材にも食べ手にも喜んでもらえるものを作っていこうというその気持ちを感じることが出来るからだと思います。

 
 

合わせてVegikoさんの「味噌玉」(インスタント味噌汁)を。
加熱処理をしていない生きているお味噌を感じ、びっくりする程の具材の多さを楽しみながら
まるでVegikoさんがそこに居てお味噌汁を作ってくれたかの様な嬉しい気持ちになりました。

 

 

 

お味噌汁だけではなく、食事の際に必ず汁物を取り入れる我が家では
こんぶ土居さんの「本格10倍出し」を使って旬の野菜をお吸い物に入れたりもしました。

 

 

この本格10倍出しは、天然の真昆布と一本釣りの鰹、そして天日干しの塩のみの原材料で出来ていて、お湯で薄めるだけで本格的なお吸い物が楽しめるのです。
だし巻き卵などにも楽しめますね。

 

そんな中、余ったお野菜は三留商店さんの「ピクルスビネガー」へ。

 

 

水で3倍に薄めたビネガー液にお野菜を入れるだけで翌日には美味しいピクルスが出来上がります。
こちらは売り場でも大評判でした。
お野菜が少しだけ余ってしまった…。どうしよう?ってことありますよね。
そんな時には翌日のピクルス。しかも、和食にも洋食にも合う味!

 

30年も前から人気のこのビネガー液。
三留商店様のお父様が「日本人はもっと酢を身体に取り入れたほうが良い」と開発された商品です。
そんなお話を売り場でもさせて頂きました。

 
 

最後に
沢山の素晴らしいひとたちと知り合う機会を与えて下さり、
一緒にお客様にとって
喜ばれる接客とはと、
一緒に考えて下さった小田急百貨店藤沢店、本部の皆様、毎日助けて下さった社員の方々、
本当にありがとうございました。
こんなにお客様を大切に思う百貨店があること、嬉しく思います。

 
 

今回の沢山の出会いとその中でのお客様の「食」を大切に思う気持ち、
お客様へ「食」を通して日常の豊かさと満足を届けたいという小田急百貨店様の
優しく温かい想い。
この気持ちや想いを繋げて、更に良い「愛ある食卓」を日本中、世界中に届けていきたいと思います。